11/01/18 21:43:16 1kj6E2h1
>>816
俺の勝手な想像だけどね。レシプロと比較するんじゃなくて、
1)燃焼室容積と膨張行程容積の比ですね。
ミラーの場合、一回あたりの熱量を小さくして、それを大きな膨張行程容積で受ければ
熱を十分回転力に変換してから排気弁を開くことが出来る。熱効率が上がり、排気ガス温度は
下がる。
2)膨張行程の時間を長くとれることも、たぶん、利点。
クランク角が大きいと(90°とか)、圧力を回転力に変えやすい。しかし、その反面、
圧力が下がってしまうという問題も起きる。というわけで、圧力を回転力に変換する
効率の良い角度がどこかにあるのだと思います。で、その角度で一瞬に燃え尽きるのが
理想。膨張行程の時間が長くとれることは、適正な角度でいられる時間が長くなるわけ
だから、燃焼時間が同じなら、効率は上がるんじゃないかな。
ロータリーの場合、行程容積が大きいのではなくて長さが長いだけだから、それで
特にどうということはないような・・・ いやロータリーのことよく分かってないんで、
とんちんかんかもしれんけど。