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≡≡ 面白いエンジンの話-8 ≡≡ - 暇つぶし2ch624:にゃんこ
11/01/06 17:12:21 KqTBVivA
>>619
>熱エントロピーの増大ならばスロットルの前後でかな~りの温度差が生じているはずだよね?
>おいらの予測では、圧力差により生じた断熱膨張により大気温度より下がっていそうな気がするけど・・・

バルタイによる吸気量制御と、スロットルによる吸気量制御を比較してみましょうか。
(上死点0%、下死点100%とします。バルブ狭あい部の空気抵抗は無視)

1)早閉じ式
吸気行程ピストン30%位置で吸気弁閉。ここまではシリンダ内は大気圧、常温。
30%→100%:ここからは負圧になり温度が下がる。
圧縮行程100%→30%:大気圧、常温に戻る。
30%→0%:温度上昇

2)遅閉じ式
吸気行程0%→100%:大気圧、常温。
圧縮行程100%→30%:大気圧、常温。
30%→0%:温度上昇。

3)スロットル式 30%吸気
吸気行程0%→100%:圧力、温度とも低下。
圧縮行程100%→30%:大気圧、常温。
30%→0%:温度上昇
(本当は、スロットル式の場合、スロットル狭あい部の空気抵抗によって温度上昇があるので
30%位置では圧力、温度ともに少し増えているのですが・・・ ちょっとゴマカシ入ってますね)

このようにしてみると、圧縮行程30%位置ではどの方法でも大気圧、常温であり、そこから先は
同じように圧縮するのだから、0%位置では同じ圧力、温度になっているはずですね。


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