10/12/29 09:34:09 wKyvGs5r
>>505
GDIの丸頭は、そこに向かって燃料を噴いてUターンさせ プラグ周り『だけ』 に混合気を
作るというもの。それ以外の部分は空気のままだから『全体で見れば超希薄混合気になる』
という理論だった。トヨタはそれを横向きにしたのを作ってたな。名前は忘れたがw
だからノッキングとかは全然関係無い
ところが試行錯誤していくうちに「希薄燃焼は駄目だ」ということになり、現在は
「吸気工程で理論空燃比になるように噴き、ガソリンの気化熱で冷却しよう」
(従来のポート噴射ではポートや吸気バルブを冷やす事に使われてしまっていた)
という使い方で耐ノック性能の向上に使うようになった。
GDIは通常は吸気噴射、エコモードだけ希薄燃焼だったはずだからエンジンにしてみれば
「色々ありましたが、落ち着くところに落ち着きました」という感じかな?