10/12/25 04:09:13 Nj58ppBf
>>426
物理学の視点から言えば因果関係が逆。
温度とは「熱は温度の高い方から低い方へ流れる」から定義されたもので分子のスピードと直接関係はない。
電子の軌道云々も素人の妄想であり全く関係ない。
ただ、偶々にだか然る可きにしてだか、この世界ではだいたい激しく振動するもの、高い内部エネルギーをもつものは高い温度を持ち、
内部エネルギーと温度は比例することが多い(比例定数は比熱とか呼ばれる)ので、
内部エネルギーの高低を温度の高低で表すことが慣習になっているに過ぎない。
つまりは、
「水素は1molあたりの内部エネルギーが250Jしかないと液化する」より
「水素は20Kで液化する」の方が便利ってだけ。
後、別に熱を加えると温度が下がるという現象もある。鉄や空気を扱う時分には縁のない話だが。