10/12/24 17:11:23 tdkFk0Rs
>>414
物体の熱伝達については、
運動量減衰の皆無なスポンジに、スポンジを通り抜けない程の小さな玉をぶつけ続けたら
スポンジ表面に振動が蓄積し、その振動がスポンジ中を徐々に伝播するだろう
この場合、玉のスピードが気体の温度で、当たる玉の数×スピードが圧力に相当する
物体中ではスポンジ状の原子間の距離の変化=原子の振動幅が熱で、振動伝播速度が熱伝達速度に相当する
コレが気体から固体への熱伝達
逆に振動を蓄積したスポンジにスピードの遅い玉が触れると、スポンジの振動から運動量を得て玉のスピードが上がる
コレが固体から気体への熱伝達
なお、この世界のスポンジは巨大である事に注意