10/12/20 15:45:12 qd8Spvmi
>>346
>ここで言う圧縮比と膨張比は吸気量に対しての物です
うーん。そのあたりが微妙だねぇ。
それなら、圧縮圧力と言った方がわかりやすくないですか?
ミラーの場合、燃焼室容積を減らした分だけ吸気量を減らしたのだから、
(スロットル全開時の)圧縮圧力はオットーと同じという意味ではない?
しかし、そうなるとターボの場合、吸気量が増えているのだから、その分
燃焼室容積を増やしていますし、その結果圧縮圧力はやはり同じという
ことになるはずなのに、>>346では圧縮比増になってるし・・・ちょっと
わからないな。
圧縮比をぐぐってみますと、「静的圧縮比」と「動的圧縮比」があるようです。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
静的圧縮比というのは、普通言われる(燃焼室容積+シリンダ容積)/燃焼室容積
の式であって、バルタイは無関係です。
動的圧縮比は、バルタイを考慮に入れたもので、ミラーでよく言われる圧縮比<膨張比
という話は、これを元にした話ということもできます。
が、動的圧縮比は割と特殊な定義で、あんまりメジャーな使い方じゃないと
思います。カムの開きはじめ、閉じ終わりはデジタルではなく、徐々に
隙間が変化するような動きですし、吸気抵抗も大きいのだから、あんまり
厳密に計算しても意味ないし。。。
それで僕は静的圧縮比を使って話をしています。