10/12/18 13:25:58 FRyDrJgH
>>288
恥ずかしいとは思わないよ、まったく。
同一形式のエンジンで加給とNAの仕様をあなたが設計したらNAより高圧縮の加給エンジンが
製作できるというなら大メーカーも頼んで設計してもらうと思う。
道理から言えば「この燃焼室とピストン形状、材質なら高い圧縮比の加給エンジンが製作できる」となった時
その仕様で圧縮比をさらに高めたNAが設計できる。
幾何圧縮比は膨張行程の容積比でもあるからエンジンパワー、効率に影響し昔から極限まで
高める設計を、どのメーカーも行ってきた。
上死点付近で起こるノッキングはエンジンを破壊してしまうから煮詰めた安全マージンを持たせたのが実用エンジン。
マツダの技術はピストンの写真を見たところ、プラグの真下のピストントップ部分に燃焼ガスが集まる凹みがある形状だったので
今までに無い新しい試みだと思った。
これも何とか幾何圧縮比を高めようとしている技術者の試行錯誤があったからだと思う。
加給して実圧縮比を高めても受け皿となる膨張行程容積比が低ければ意味が無い。
それにフルスロットルではない出力制御時に圧縮比がすごく影響している。
大気圧と燃焼圧力差が少ない低出力ほど工程容積比を大きくしないと効率よく出力に変わってくれない。