10/12/11 23:31:17 sKr2H4Ag
熱機関の性質として
1・高温熱源と低温熱源との温度差が大きいほど熱効率が高い(レシプロでは燃焼気温度と排気直前排気温度の温度差)
2・最高圧力と最低圧力の差が大きいほど熱効率が高い(レシプロでは膨張比に比例)
3・同行程容積では平均圧力が高いほど出力が高い(レシプロでは過給するほど高出力)
4・高温熱源側の冷却が多いほど低効率(レシプロではオイルや冷却水への放熱、赤外放射等)
5・高温熱源の燃焼効率が高いほど高効率
等が思いつく(1,2は同じ意味かな?)
従来ターボエンジンは1,2,4,5が悪化する傾向があった
>>8、>>143やターボ ・コンパウンド・エンジンなどはレシプロとターボで複合エンジン化して1,2を改善する試み
ダウンサイジング・ターボは5を改善した結果1,2も良くなったエンジン・・・というと褒め過ぎか?