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2010/05/15 (Sat) サイエンス・テクノロジー 超高効率の新型内燃エンジンを発明
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発想自体は新鮮で、なかなか面白いと思いました。
従来から考えられていた、「揺動ベーン形エンジン」を発展させた、新形式のエンジンと言えるかも。
少なくとも、試作までされてた「ドーナッツ形ピストンのエンジン」より、洗練した考え方と言えるでしょう。
しかし懸念される部分も多く有りそう。
・ ベーン(揺動可動翼)のシール部分が、うまく作れるのか。
・ 吸排気は側面から行うとして、その場合「バルブの面積」が充分取れないのでは。
・ 動くベーンを冷却する必要があるので、その部分が少し複雑になりそう。
・ クランクを使う方式なので、現在のエンジンに比べても、機械損失的に有利とも思えない。
・ CGを見る限り、ベーンの動きをクランクに伝えるシャフトは細過ぎで、捩れたわみが生じそう。
・ 個人的には「往復動エンジン」はそろそろ卒業し、「純粋回転ロータリーエンジン」を研究すべきと思う。