11/10/05 11:43:33.35 WZEjm4k+
>>14
一条さんよろしくお願いしますね。
◎特徴的禁忌:(4ー5W/cm2以下ではふつう障害は全くない)
・眼への照射(眼に超音波を照射すると組織の空洞化を起こす)
・成長時の骨端
・心臓、生殖器官(妊娠中の子宮、睾丸、卵巣)、内分泌器官、
良性または悪性腫瘍、麻痺部
・脳、脊髄(通常は骨で吸収されてしまい深達せず問題ないが、椎弓切除術等をおこなっている患者では禁忌)
・治療過程にある骨折部
・ペースメーカーの入っている部位(ペースメーカー損傷する可能性)
・脊髄疾患(多発性硬化症、脊髄灰白質炎、索性脊髄症、脊髄空洞症)
<温熱療法一般の禁忌として>
・循環障害:血栓症(血栓性静脈炎等)、動脈硬化症、乏血・うっ血のある組織や浮腫
(いずれも循環不全のため放熱が不十分で過熱の危険がある)
・悪性腫瘍(腫瘍は超音波により増大される)
・結核、感染症などの疾患
・出血傾向(出血を助長することがある;血友病、十二指腸潰瘍等)
・感覚障害部位
・急性炎症部位(火傷、急性炎症のある関節・骨・軟部組織の化膿等)