11/05/28 00:32:22.82 n30HKytV
読み返したいと思って探しています。よろしくお願いします。
【いつ読んだ】
1990~1995くらい のはず
図書館で借りたので発行年は分かりません
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本
【あらすじ】
借金を苦に家族で心中。
ところが奇跡的に一命を取り留めていた。
死後の世界(ようなところ)から帰ってきた一家は不思議な力を身につけていた。
チラシや写真など食べ物が描かれているものを見つめると空腹感を満たすことが出来る。
この不思議な力のおかげで生活費を節約することができ、少しずつ借金を返していくのだが…。
最終的には追い詰められて、再び一家揃っての自殺が示唆されて物語はおしまい。
【覚えているエピソード】
・家族構成は ぼく・妹(弟?)・父・母の4人だった気がする
・不思議な力を使って「食べた」料理はお母さんが作ってくれるものよりも美味しかった、
といった一文
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
たしかハードカバーだったと思います
表紙には主人公の「ぼく」が大きく描かれこちらを見つめる絵の構成だったような
矢玉 四郎氏のような絵柄の挿絵だったと思ったのですが違うようです
【その他覚えている何でも】
うろ覚えですが、「ぼくたちの生きる時間はもう長くないのかもしれない」
といった文で締めくくられていたような気がします
また、タイトルが「生きる時間」といった感じのものだったと思います
(検索してもひっかからないので違うようです)