10/12/08 02:17:07 3uet2T2l
内容が非常に重く当時は読破できなかったのですが、
ふと思い出してとても気になっている本です
よろしくお願いいたします
【いつ読んだ】
1983年から1986年のいつか。小学校の学級文庫で
【物語の舞台となってる国・時代】
現代(当時またはもう少し昔)の日本
【あらすじ】
日本に戻った中国残留孤児の子である少年少女たちの物語(実話?)
差別、いじめ、友達の死、戦時中の話など鬱エピソード多数
【覚えているエピソード】
・主人公はヒョロッとしておとなしい眼鏡の少年(名前は失念)
他に、たまみという日本名を名乗っている勝気な少女、
水死してしまう少年(名前はファングォだったと思う)などが登場
・主人公がいじめに遭い、トイレの個室内で給食を食べさせられる(挿絵あり)
・いじめっ子のいいなりになる主人公をたまみがひっぱたく(挿絵あり)
・誰かのお父さん(?)が戦時中に銃剣で刺された傷の跡を皆に見せる
・「一人は皆のために、皆は一人のために」という意味の中国語が出てくる
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。挿絵は線描(と淡彩?)であっさりしていたような
【その他覚えている何でも】
前述の水死した少年の裸の遺体が仰向けに寝かせられ、
人々が周りを囲んでいる(悲しんでいる?)場面の挿絵があった
国際子ども図書館の検索画面の「あらすじ」に「中国残留孤児」と入れて検索したり
「中国残留孤児 児童書」でぐぐったりしましたが、それらしい本が見つかりません…