11/08/04 16:10:43.19 Z7ThIunx
近所の図書館で、刑法総論「斎藤信治」刑法各論「生田勝義」
借りてきたがな。
これ見ても全然考え変わらないけど、強いて敢えておまえらを代弁するなら
ざっと見てみると、数学なら論理に矛盾さえなければ何を言っても
いいと言えばいいけど
刑法はいかに判断を全体と「共有」するかに
エネルギーが注がれてるっぽいかな。
俺が男女のプール着替えの事例を出した時でも、別におまえらの方が
〇〇論の××法によれば、と反論しさえすればそれで十分のはずだけども
まぁ俺の方から提示した方が、俺がどこの馬の骨かわからなくても
「安心して」論理の展開を追ってそれを共有できるのかも知れない。
それは既存の法体系という権威に対する思考停止ともとれるが
論理の展開そのものより、それを全体からどう均質に
共有し得るかが法学と言いたいのか。
まぁどっちにしろ全ての判例から離れ、
素朴な思考実験によって自分でゼロから
如何にあるべきか再構築する作業は絶対必要だと思うがな。
学問というより社会学的総合領域の要素が多そう。
関係ないけど刑法総論はもっと哲学的な雰囲気の本の方が面白そう。