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自衛隊員が盗みで懲戒免職に
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陸上自衛隊松本駐屯地に所属する男の隊員が、複数の同僚から繰り返し現金を盗んだなどとして、懲戒免職になりました。
懲戒免職になったのは、陸上自衛隊松本駐屯地に所属する２４歳の男の陸士長です。
陸上自衛隊によりますと、この陸士長は、去年１１月、松本駐屯地の中で、同僚の隊員の財布から現金８０００円を盗んだほか、
去年８月にも別の隊員の貯金箱から複数回にわたって、合わせて３万円を盗むなどしたとして、窃盗の疑いで、長野地方検察庁松本支部に書類を送られました。
陸上自衛隊によりますと、調べに対して陸士長は容疑を認め、「遊ぶための金がほしかった」と話しているということです。
これを受けて、陸上自衛隊は、陸士長を２６日付けで懲戒免職の処分にしました。
陸上自衛隊松本駐屯地は「隊員に自衛官としての自覚を持たせるとともに、規律の厳守を徹底して２度とこういったことが起きないようにしたい」と話しています。
07月26日 21時01分