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自衛官 無断欠勤で懲戒免職
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下関市の海上自衛隊小月航空基地隊に所属する４４歳の男性自衛官が、１か月近く無断で欠勤したとして、６日付けで懲戒免職の処分になりました。
懲戒免職の処分を受けたのは下関市の海上自衛隊小月航空基地隊で医療事務の補助などを行う衛生員を務めていた４４歳の男性の２等海曹です。
海上自衛隊によりますと、男性自衛官は、ことし５月９日の朝までに基地に戻らなければならなかったのに連絡もとらず６月３日まで２５日間にわたって無断で欠勤したということです。
男性自衛官は５月９日付けで長崎県の佐世保基地に転出することになっていて引っ越しの準備で九州に行っていたということです。
転出の前にはいったん小月航空基地に戻る必要がありましたが、戻る時間に間に合わず、その後、佐賀県内のホテルを転々としていました。
男性自衛官は「遅刻が嫌だった」と話しているということです。
海上自衛隊では、「このような不祥事を起こしたことは誠に残念だ。隊員の心情把握を含めた指導教育を徹底し、再発防止に努めたい」と話しています。
07月06日 18時58分