11/03/18 16:41:19.37
「48時間リミット」は、フランスやアメリカの核専門家の見解だ。
米原子力規制委員会のグレゴリー・ヤツコ委員長は17日に議会で
「4号機の冷却プールの水は完全に蒸発したと思う」との見解を示した。また、フランスの放射線防護原子力安全委員会も「これから48時間が決定的」と、悲観的な見解を示した。
韓国メディアは、米欧の見解を引用しつつ
「必死の努力が続いているが、問題はあまり時間がないことだ。
電力が復旧したとしてもほかにも難関が残っており、
この2日間が核災難の最大の峠(とうげ)となるだろう」と論じた。
その理由として、燃料棒を動かすクレーンなど原発内の
多くの設備が作動しない可能性に触れた。特に海水を注入する過程で
冷却ポンプと原子炉が損傷した可能性があり、電力が復旧したとしても
冷却水が正常に供給できるかわからず、水蒸気爆発の可能性も
排除できないと分析した。