09/08/09 00:17:53
>>85
自衛隊の基地が近くにある田舎なんだが、自衛隊は毎年山で訓練してる。
ある日、下の方の茶畑で知り合いの爺ちゃんの軽トラが道寄せ駐車する際に、側溝に嵌って脱輪。
俺は茶摘みの手を止めて救助に行った。
爺ちゃんは怪我はしてなかったけど、見事にタイヤが側溝にはまって脱出不可能。
何とか側溝から出せないか木の棒を突っ込んでいた時「手伝いましょうか?」声を掛けられた。
振り向いたら迷彩服とリュックを持った男の人が一人。
あ、上の方の訓練地から来た自衛官の人だと思って「すみません。お願いします」って言った。
そしたらその角刈りのお兄さんが大声で「集合!」ドドドドドド(茶畑の横の獣道からゾロゾロと自衛官が出てくる)「整列!」ビシッ!
総勢15名の隊員達が現れた。
マジであれはビビった。まさか山の上から出てくるとは思ってなかったし、全員すげぇ装備担いでるし、さらに模擬銃?を担いでたからテンぱったわwww
爺ちゃんも「おぉぅ…」とか言ってたしw
「5分、脱輪解除。始め!」
キーを渡して4分で軽トラ脱出www
すんげぇ早業で、自衛隊の凄さを思い知ったわ。
こういう訓練もしてるというのにも驚いた。
脱出した後は車両点検してくれて、爺ちゃんが何度も頭を下げてた。
隊長っぽい角刈りの兄ちゃんは「これも我々の任務です」とサラリ
その後は敬礼して農道を下って行った。
自衛隊の凄さと“任務”に感動したわ。