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>>876-877
【025】 当Webサイトのスタンス [Jan/28/2008]
URLリンク(www.pierre-matsuo.com)
「お酒」・「アルコール」を取り巻く社会環境が、大きく変化したように思います。
2006年8月に、福岡市の職員が重大な飲酒運転事故を引き起こし、大きく取り上げられました。
私は、現在、福岡市に住んでおり、この事故と言いますか事件を、身近に感じ、
大変重く受け止めています。
私が福岡市居住者であることから、飲酒運転に関して、厳しいご批判をいただきました。
本件につきましては、「皆様、貴重なご意見を賜り誠に有り難うございます。(Oct.06,2006)」
に書かせていただいておりますので、ぜひご覧下さいませ。
(ちなみに、私はペーパードライバー歴が長く、もはや運転自体が不可能です。)
「フランス料理を楽しむためには、ワインが飲めることが必須条件なのでは?」
「ワインを飲めずして、フランス料理を語ること無かれ!」
「私の酒が飲めないのか。大の大人が酒も飲めずにどうする!」
……といった類は、完全に間違いです。
アルコール摂取後の処理能力は、個人差がとても大きく、こればかりは致し方ないことです。
アルコールに弱い人は、決して無理に飲んではいけません。
そして、周囲の人達は、お酒が弱い人に対して、絶対に飲酒を強要してはいけません。
アルコール・ハラスメントであり、人間の尊厳・人権・人命に関わる重大な問題です。
特に、イッキ(一気)飲みは、絶対にしない・させないようにしましょう。
急性アルコール中毒という、極めて深刻な事態を招きます。
私は、アルコールに弱い人との会食の機会を持つことがあります。
特に、ワインの場合は、その「味」もさることながら、「香り」がとても魅力的です。
量は飲めないものの、「香り」や「最初の一口」が好きだという方々が、けっこういらっしゃいます。
そうした方々には、
「香り」・「ワインのある食卓」・「その場の雰囲気」を楽しんでいただけるように努めています。
意外に思われるかもしれませんが、私は、全く飲めない方々の気持ちがよく分かります。
何より、飲酒が人命に関わる行為との認識を新たにして、臨まなければなりません。