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泉:患者の信頼 /山梨
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甲府市立甲府病院で99年から今年までに、日本核医学会が推奨する基準を上回る検査用の放射性医薬品を子供たちに
過剰投与していたことが明らかになった。推奨基準の2倍以上の放射性医薬品を投与された84人のうち、10倍以上の患者は41人。
同病院によると、さらにこのうち30倍台が2人、40倍が1人という。
これだけ基準を大きく上回る医薬品が投与されていても、病院側は当初、「診療録などの調査により、急性期の影響が出なかったことが
判明しており、外来通院中の患者様についても慢性期の有害事象も現在までに認められていません」とのコメントを発表。
今もその見解を変えていない。しかし、実際に過剰投与された患者にしてみれば、このように説明されても不安や疑惑はぬぐえないだろう。
医療行為は、病院と患者との間の信頼関係の上に成り立つと思う。予防接種を受ける時に、「これはワクチンではなく、毒薬では」
と疑う人はそうはいないはずだ。患者側は、「専門家」である医師らに対し、信頼して自分の体を預けているのだ。
医療関係者はそのことを決して忘れてはいけない。【山口香織】