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生食肉とは異なり、焼き肉では表面を焼けば菌が死滅し、食中毒の危険性はなくなると思いがちだが、
実は落とし穴がある。
富山市内の焼き肉店に、焼き方、食べ方のポイントを聞いた。
生肉はトングで、焼けた肉は箸でつかむのが基本。つい慌てたり、面倒くさがったりして生肉を箸で、
焼いた肉を生肉用トングで触ると、菌が口に入ることになりかねない。
「南大門」(富山市総曲輪)では、4~5人のグループの場合、若者同士であれば3~4本程度、
家族には2本程度のトングを配り、使用を呼びかけている。
小山登社長は、「大勢で一つの網を囲んだ場合でも、トングと箸をきっちりと使い分けてほしい」としている。
一方、「辛子家」(同市本町)では、生野菜用とは別に、2人に1本程度、生肉用トングを提供している。
また、焼き方について「南大門」は、先に焼いた肉を網からすべて上げた後、別の肉を焼き始めることを心がけてほしいという。
一緒にすると、区別が付かなくなり、火が十分に通らず、菌が残った肉を食べてしまう可能性があるからだ。
さらに、焦げなどで網が汚れていると、火が通りにくくなるため、こまめな交換も勧める。
(2011年6月5日16時23分 読売新聞)
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