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広島・バス横転事件 弁護側が精神鑑定申し入れ
2011年3月4日13時36分
広島県東広島市の山陽自動車道で大阪から鹿児島へ走行中の夜行バスを横転させて乗客ら11人を負傷させたとして、
殺人未遂容疑で逮捕された鹿児島大3年の男子学生、楫田(かじた)優希容疑者(22)の弁護団は4日、広島市内で会見し、起訴前の精神鑑定を広島地検に3日、申し入れたことを明らかにした。
これまで数回の接見で「論理的な会話ができなかった」としている。
増田義憲弁護士ら4人による弁護団は、事件前、楫田容疑者が特定の会社の就職説明会に参加しようと大阪に行ったものの、予定していた会社とは別の会社の説明会に連絡無しで向かうなど不自然な行動を取っていたことも明らかにした。
楫田容疑者は「自殺するためにバスを降りたかった」と話しているという。
楫田容疑者は2月25日夜、同県東広島市河内町の山陽道下り線を走行中だった南国交通(鹿児島市)の夜行バス内で、運転手のハンドルを奪って左に切るなどし、バスを横転させた疑いが持たれている。
これまでの県警の調べに対し、「就職活動で悩みがあった」などと供述しているとされる。