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陰部剃毛時の勃起・射精対策、中国の看護師を中心とした研究チームが発表
攀枝花市第二人民医院(中華人民共和国四川省)は、陰部剃毛時に気をそらすと
勃起しないという調査データを公表した。
実験は思春期以降で性機能(勃起)が正常で、心理障害が無く、疼痛が中度以下である陰部剃毛が
必要な16~60歳の男性患者200名(平均41.2歳、内訳は腹部疥癬50名、前立腺肥大20名、
虫垂炎102名、痔28名)を100名ずつ、2グループに分け観察を実施。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
Aグループの患者100名は、剃毛が必要な理由を説明後、女性看護師が無言で剃毛を行った。
一方、Bグループの患者100名は、剃毛が必要な理由を説明後、看護師が患者の趣味の話題など
世間話で気をそらせながら剃毛を行った。
なお、比較性を高めるため、両グループ、全ての病例において、一人の1983年生まれで
熟練かつコミュニケーション能力に秀でた看護師が剃毛および勃起状況の観察を実施
(本論文の著者も同一の看護師である)。
その結果、Aグループの勃起率(勃起は腹壁に付くぐらいが定義)は45人(45%)、うち射精が
認められたのは8人(8%)。一方、Bグループの勃起率は16人(16%)、射精現象は認められなかった(0%)としている。
また、両グループともに剃毛にかかった平均時間は8~9分程度となっており、大きな差はみられなかったとしている。
研究チームは、「女性看護師が男性患者の剃毛中に、男性患者が勃起することは臨床においては
頻繁に起こることであり、それは患者および看護師を気恥ずかしい雰囲気にさせ、双方の
心理ストレスを増加させる。ひいては剃毛が完全でない、あるいは皮膚を傷つけるといった看護操作を
中断させることにも繋がる。 陰部剃毛における勃起の発生を減少させるために、我々は比較研究を行った」としている。