10/11/20 17:41:46 kTTnN9fI0
>>覚せい剤中毒で脳の神経細胞を損傷させたサルにミノサイクリンを投与し、
抗生物質で神経細胞成長 損傷回復の仕組み解明
2010年11月20日 16時37分
にきびの治療などに使われる抗生物質ミノサイクリンに、神経細胞を長く伸ばし成長させる働きがあるとの研究結果を橋本謙二千葉大教授(神経科学)らが20日までにまとめた。
橋本教授らは、覚せい剤中毒で脳の神経細胞を損傷させたサルにミノサイクリンを投与し、神経の機能を回復させることに成功している。
パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患でも、動物実験で改善したとの報告もある。
橋本教授は「今回の研究で、なぜ効くかという仕組みの一端が分かった」としている。
橋本教授らは試験管内の実験で、ラットの神経前駆細胞にミノサイクリンを投与。
濃度の高さに応じて、軸索という細長い突起が伸びる細胞が増えた。
細胞の中で、遺伝子情報を読みとりタンパク質の合成を始めさせる働きがある分子が増えていた。
この分子がないと、ミノサイクリンを投与しても軸索が伸びる細胞は増えなかった。
ミノサイクリンはこの分子に働きかけて、神経細胞の成長を助けているらしい。
研究結果は米科学誌プロスワン電子版に発表した。
(共同)
19:卵の名無しさん
10/11/20 22:06:18 5YrF6RVk0
長野県でコピペ?>>18
20:卵の名無しさん
10/11/30 18:04:26 +0H2ee2/0
ストーカー?>>19
21:卵の名無しさん
10/11/30 18:06:24 +0H2ee2/0
名古屋工業大で異臭相次ぐ トイレなど11件
2010年11月30日 朝刊
名古屋市昭和区の名古屋工業大で15日から29日にかけ、異臭のする液体がまかれる騒ぎが11件相次いでいることが分かった。
昭和署は悪質ないたずらとみて、液体の成分などを調べている。
大学によると、15日に図書館南館2階の男子トイレ個室で、卵が腐ったようなにおいのする液体が便器の周囲にまかれているのが見つかった。
同じ日に同南館3階閲覧室と、別棟の2号館3階の講義室でも、同じような液体がまかれているのを職員らが発見。
17、19、24、29日にも建物の廊下や学生実験ロッカー室など8カ所で異臭騒ぎが続いた。
液体は黄色っぽく、いずれも硫黄に似たにおいがしたという。今まで大学に健康被害の情報は寄せられていない。
図書館にはカードを掲示するか、職員に書類を提出しないと入館できないという。
大学は学内の巡回を増やすなど警備を強化。
愛知県警の指導で、各研究室に硫黄などの薬品が紛失していないかを確認したが、現時点では薬品が盗まれた形跡はないという。
見つかった液体は、人体に強い影響を及ぼす劇薬ではないとみられるが、昭和署は、何者かが微量の硫化水素を発生させようとした可能性もあるとみて調べている。
22:卵の名無しさん
10/12/01 18:03:55 v+3cxlDD0
植物の葉の形、自在に制御 京大助教ら遺伝子解明
京都新聞 12月1日(水)14時59分配信
植物が葉の形を決める仕組みの一端を、京都大生命科学研究科の小山知嗣助教たちのグループが明らかにした。
複数ある「縮れ」遺伝子が、葉を縮れさせたり、葉の縁を滑らかにするのを制御していた。米科学誌「プラント・セル」に1日発表した。
植物にはさまざまな葉の形があるが、それらがどのように決められているのかは、よく分かっていない。
小山助教たちは、植物の成長などにかかわるとされる「TCP遺伝子グループ」の機能をシロイヌナズナで調べた。
グループには24種類の遺伝子があるが、働かないようにした種類数に比例して、縮れ度合いが増した。
逆に働きを強めると、葉の形が滑らかになってギザギザした部分がなくなり、強め過ぎると、葉を作り出す細胞がうまく形成されずに生育が悪くなった。
小山助教は「葉と同じ方法で、花の形を変えることもできることを確認しており、園芸植物の形態を変えるのに応用できる」と話している。
23:卵の名無しさん
10/12/04 19:01:13 XRtzTrpt0
家族承諾のみ脳死臓器提供へ 法改正後21例目
2010 年12月4日
日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は4日、
九州大病院に入院中の30歳代の女性が、改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、臓器提供の手続きに入ったと発表した。
7月の改正法施行後、本人の意思が書面で残されておらず、家族の承諾だけで提供されるのは21例目。
脳死の人からの臓器提供は1997年の臓器移植法施行後108例目。
移植ネットによると、11月28日に同病院から移植ネットに連絡が入り、家族は3日午前に脳死判定と臓器摘出の承諾書を移植ネットに出した。
同病院で女性の脳死判定が行われ、3日午後11時58分に2回目の脳死判定が終わって死亡が確定した。
女性は脳血管障害で治療を受けていた。
家族は心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸の提供を承諾した。
心臓は大阪大病院で20代男性に、
肺は大阪大病院で40代女性と福岡大病院で60代男性に、
肝臓は岡山大病院で30代男性に、
膵臓と腎臓は藤田保健衛生大の30代男性、
もう一つの腎臓は九州大病院で60代男性に、
それぞれ提供される。
小腸は医学的理由で断念された。
09年7月に成立した改正法で、本人の意思が書面に残されておらず、よくわからない場合、家族の承諾で提供できるようになった。
24:卵の名無しさん
10/12/08 18:05:10 c3NkV+ef0
>>マーモセットに人為的に脊髄損傷を起こして首から下をまひさせ・・・
iPSでサル脊髄治療 歩行機能回復、臨床応用近づく
2010年12月8日 朝刊
人間の皮膚細胞から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を利用した治療により、
脊髄損傷で首から下がまひしたサルが歩けるようになるなど運動機能を回復させることに成功したと、岡野栄之慶応大教授が7日、神戸市で開催中の日本分子生物学会で発表した。世界初という。
岡野教授らは同様の方法で脊髄損傷のマウスの治療に成功していたが、人間に近い霊長類のサルでの成功でiPS細胞による治療の臨床応用に一歩近づいた。
岡野教授は「今後はより安全で高品質なiPS細胞を使って実験し、臨床応用につなげたい」と話している。
岡野教授らはサルの一種、マーモセットで実験。人間の皮膚細胞に4種類の遺伝子を導入してiPS細胞を作製し、これを神経前駆細胞に分化させた。
遺伝子の“運び屋”にはウイルスを使った。
マーモセットに人為的に脊髄損傷を起こして首から下をまひさせ、9日目に、この神経前駆細胞を移植。
約6週間で歩き回れるようになり、後ろ脚で立ったり手の握力が回復したりするなど運動機能が著しく改善した。
約3カ月間、経過を観察したが、がん化はみられなかった。
今回は、拒絶反応を抑えるため免疫抑制剤を使った。
脊髄損傷は、交通事故やスポーツなどで背骨の中の神経が傷ついて歩行などの運動機能がまひするが、根本的な治療法は開発されていない。
25:卵の名無しさん
10/12/10 17:46:48 QKmV01290
新型の耐性菌、初検出=韓国
時事通信 12月9日(木)11時51分配信【ソウル時事】
韓国保健福祉省は9日、
入院患者2人から、抗生物質がほとんど効かなくなる薬剤耐性遺伝子「NDM1」を持つ多剤耐性菌が検出されたと発表した。
韓国でNDM1が確認されたのは初めて。
患者は50代の男性と70代の女性で、ソウル首都圏の同じ病院に入院していた。2人とも容体は落ち着いているという。
共に海外旅行経験はない。このほか 2人の感染が疑われている。
NDM1を持つ多剤耐性菌は日本やシンガポールの患者からも検出されており、欧州では死者も出ている。
26:卵の名無しさん
10/12/14 17:18:44 dvt/VtUn0
ぜんそく予防に“ピロリ菌”効果 筑波大がマウス実験
2010年12月14日 朝刊
免疫が発達する幼少期に、インフルエンザウイルスに感染したり、ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)が作る物質を注射したりすると、
ぜんそくや花粉症、食物アレルギーなどになりにくいことをマウスの実験で確認したと島村道夫筑波大客員研究員らが13日付米医学誌に発表した。
ピロリ菌が作る「ChAcG」という物質は、アレルギー性疾患の予防薬開発につながるのではないかとしている。
島村研究員は「アレルギー疾患は、免疫が過剰に働いて起きる。免疫を整える幼少期に病原体にさらされると免疫に何らかの記憶が残り、成長後バランスを保てるようになる」と話している。
島村研究員らは、授乳期に当たる生後2週のマウスで実験。
インフルエンザウイルスに感染させると、リンパ球の一種が増殖し、成長した5~6週間後、気管支ぜんそくを起こすアレルゲンを投与しても、気道での炎症は抑えられた。
生後2週で「ChAcG」を注射した場合も、同様の効果があった。
だが生後8週になって初めてウイルスに感染したり、ChAcGを注射されたりしたマウスでは、炎症抑制効果はなかった。
今回の結果は、衛生状態が改善されると、幼少期に病原体にさらされる機会が減少し、かえってアレルギー性疾患になりやすくなるという「衛生仮説」を実証したものだという。
27:卵の名無しさん
10/12/14 18:05:06 dvt/VtUn0
ヒト万能細胞から「腸管」=複雑な立体組織形成―難病解明、再生医療に期待・米病院
時事通信 12月14日(火)16時22分配信
ヒトの万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)を試験管内で培養し、腸管に近い組織を作った
と、米シンシナティ子供病院医療センター(オハイオ州)の研究チームが14日までに、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
ヒト万能細胞から肝臓や膵臓(すいぞう)などのシート状組織を作った例はあったが、動物の体内に移植するのではなく、体外の試験管で複雑な立体組織を形成したのは画期的。
潰瘍性大腸炎や赤ちゃんの壊死(えし)性腸炎などの難病メカニズム解明や治療法の開発に役立つ上、将来は患者に移植する再生医療の実現が期待される。
飲み薬の腸での吸収を高める技術開発にも使えるという。
28:卵の名無しさん
10/12/20 12:27:23 ol9/voxr0
そろそろ「人類絶滅ウイルス」とかも低コストで製造できそうだね
難病治療に道開く 遺伝子操作の酵母 マウス実験成功 徳島大
産経新聞 12月20日(月)7時56分配信
特定の酵素が作れずに神経症状が出る難病を、遺伝子操作した酵母に作らせた酵素を投与して治療することに、徳島大などの研究グループがマウス実験で成功し、米科学誌の電子版に発表した。
同大学の伊藤孝司教授(薬学)は「人に応用できれば、中枢神経に異常を起こす遺伝病の治療法確立につながる可能性がある」と話している。
遺伝子の異常で起きる難病、サンドホッフ病は、神経細胞内で糖脂質を分解する酵素「HexA」を作れず、歩行障害などの神経症状が出る。
同大学などの研究グループは、メタノールを栄養にして大量の酵素を生成する酵母に注目。
人のHexAを作る遺伝子と、神経細胞内に取り込まれやすくする遺伝子を酵母に導入してHexAを作り、サンドホッフ病のマウスの脳に投与したところ、歩行障害が改善。
投与していないマウスに比べ寿命も平均約2週間延びた。HexAが作れない同様の難病、テイ・サックス病でも効果が見込めるという。
酵素を作れずに起きる遺伝病は酵素の種類により40種以上あり、「ライソゾーム病」と総称される。
29:卵の名無しさん
10/12/20 12:28:41 ol9/voxr0
鳥インフル、営巣地にウイルス定着? 新パターンに警戒感強まる
産経新聞 12月20日(月)1時37分配信
今年10月以降、野鳥や養鶏場などでの高病原性鳥インフルエンザの感染確認が各地で相次いでいる。
鳥取県は19日、米子市で見つかったコハクチョウから強毒性のウイルス「H5N1型」が検出されたのを受けて見回り調査を行い、衰弱状態や死骸の野鳥計31羽を回収した。
死後長期間が経過し検査できないものなどを除く23羽の死骸を鳥取大で調べる。
また、富山県は19日、高岡市で死んだコブハクチョウを検査した結果、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。
島根県や北海道で感染が判明したウイルスと「極めて近縁」としている。
農林水産省などの調査では、シベリアなど北方の営巣地から渡り鳥がウイルスを国内に運んだ可能性があるという。
伊藤寿(とし)啓(ひろ)鳥取大教授(獣医公衆衛生学)は「今までとは違うパターンだ」と指摘する。
北方の営巣地を飛び立つ渡り鳥には2種類のパターンがある。
10~11月ごろ、営巣地から直接日本に飛来するパターンと、中国や韓国を経て12月~翌年1月に飛来するパターンだ。
伊藤教授によると、過去に北方の営巣地でH5N1型は確認されていない。
そのため、これまでは中国や韓国のH5N1型発生地を経由して感染した渡り鳥が、ウイルスを日本に持ち込んでいると考えられてきた。
だが、今年は渡り鳥が北方から日本に直接飛来する10~11月に初めてH5N1型の発生が確認された。
韓国や中国では今秋、この型の発生報告はない。
農水省は前年に発生地から営巣地に持ち込まれたウイルスが定着し、日本に運ばれた可能性もあるとみている。
伊藤教授は「もし営巣地にウイルスが定着しているなら、渡り鳥は毎年ウイルスを運ぶと警戒しなければならない」と懸念する。
農水省は「乾燥した冬場はウイルスが広がりやすい。養鶏場が家畜を野鳥と接触しないように注意するのはもちろん、一般の人も死んだ野鳥を見つけたら触らないで通報してほしい」と呼び掛けている。
30:卵の名無しさん
10/12/21 10:25:05 yi1pOVcm0
ピピピッとさえずるマウス、遺伝子操作で誕生
読売新聞 12月21日(火)3時25分配信
「ピピピッ」と小鳥のさえずりのような鳴き声を出すマウスを、大阪大生命機能研究科の八木健教授と内村有邦・特任研究員らのグループが作製した。
一緒に飼育すれば、普通のマウスの鳴き声が変化することも確認。
言語の進化を探る新しい実験モデルとして期待される。
内村研究員らは、進化の過程を調べるため、突然変異が起こりやすいよう遺伝子操作したマウスを用いて実験。
その3世代目で、小鳥のようにさえずるマウスが誕生。
「シンギングマウス」と名付けられたマウスは、のどの一部がやや細く、この形質や鳴き声の発声は子孫に引き継がれた。
マウスは痛みを感じた時などに「チュウ」と鳴くが、通常は人に聞こえない超音波で鳴く。
一方、このマウスの鳴き声は人に聞こえる音域に限られ、生後2~6か月の思春期に最も頻繁に鳴くことがわかった。
人で方言がうつるように、このマウスと一緒に育つと、普通のマウスも超音波の鳴き声をあまり出さなくなった。
最終更新:12月21日(火)3時25分
31:卵の名無しさん
10/12/23 14:48:18 roGILOg20
ネット犯罪対策強化、ウイルス作成罪創設へ
読売新聞 12月23日(木)3時10分配信
法務省は22日、
政府機関や企業の情報漏えいやサイバー攻撃などが相次ぐ中、
インターネット犯罪対策を強化するため、「コンピューターウイルス作成罪」の創設を柱とした刑法等改正案を、来年の通常国会に提出する方針を固めた。
政府が2001年に署名した「サイバー犯罪条約」の批准に向けた国内法整備の一環で、ネット犯罪の国際化への対応を急ぐ。
現在、ウイルスの作成・所持を直接罰する法律はない。08年にウイルスをネット上に流出させたとして国内で初めて逮捕されたウイルス作成者は、著作権法違反罪で有罪判決を受けた。
ウイルス作成罪の創設は、04年と05年に国会に提出された刑法等改正案にも入っていたが、同案に併せて盛り込まれた、犯罪計画の謀議に加わっただけで罪となる「共謀罪」への反発が強く、いずれも廃案となった。
最終更新:12月23日(木)3時10分
32:卵の名無しさん
10/12/26 11:46:54 uvqSKV9Z0
移植手術中に患者死亡=脳死初の肝腎同時で―大阪大病院
時事通信 12月26日(日)11時21分配信
脳死下で提供された肝臓と腎臓の同時移植を国内で初めて実施していた大阪大医学部付属病院は26日、
患者だった10代女性の容体が移植手術中に急変し、死亡したと発表した。
最終更新:12月26日(日)11時21分
33:卵の名無しさん
10/12/27 09:55:56 sDN/ZEfK0
武田薬品工業新研究所の実験動物焼却炉問題で処分は行わず、外部委託へ/神奈川
カナロコ 12月27日(月)7時0分配信
藤沢、鎌倉両市にまたがる敷地に建設中の武田薬品工業新研究所の実験動物焼却炉について、武田薬品は26日、
同焼却炉では処分を行わず、外部委託することを明らかにした。
同焼却炉については8月、両市民からなる2団体から両市長に、稼働に反対する要望書などが提出されており、
武田薬品は「周辺住民らの不安の声を無視できない」と判断した。委託先については検討中という。
同日に両市で行われた住民向け説明会で、武田薬品が明らかにした。
鎌倉側の市民らでつくる「植木峯の下子どもを守る会」は、
「武田薬品に英断を下していただき、とてもよかった。それぞれの市と結ぶ環境保全協定書にも盛り込んでほしい」と話した。
34:卵の名無しさん
11/01/10 15:02:04 Dr/dsNZa0
米中国防相が会談=持続的な軍事交流目指す
時事通信 1月10日(月)12時22分配信【北京時事】
中国を訪問中のゲーツ米国防長官は10日、北京で梁光烈国防相との会談を開始した。
ゲーツ長官は会談で、米政府による台湾への武器売却決定で中断した両国の軍事交流を約1年ぶりに本格的に再開させるとともに、持続的な軍事関係の構築を求める。
会談後、ゲーツ長官と梁国防相は合同記者会見を行う。
米中関係は、昨年1月の台湾への武器売却決定や、その後のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の訪米で冷却化していた。
来週には胡錦濤国家主席が訪米し、オバマ大統領と会談する。
ゲーツ長官は、途切れない交流で意思疎通を図り、軍事衝突を回避する重要性を訴える。
さらに、政治に影響されない軍事レベルの戦略対話の枠組みづくりを目指す。
35:卵の名無しさん
11/01/10 15:52:59 Dr/dsNZa0
新型インフルで30代女性死亡 鳥取、基礎疾患なし
2011年1月10日 朝刊
鳥取県は9日、新型インフルエンザに感染した同県境港市の30代の女性が死亡したと発表した。
死因は肺炎とみられる。
基礎疾患や予防ワクチンの接種はなかった。
県によると、女性は8日午前に開業医を受診。簡易検査でA型陽性と診断され、タミフルなどを処方された。
午後に自宅で倒れているのを家族が発見、搬送先の病院で死亡が確認された。
県の詳細(PCR)検査で新型インフルの感染が確認された。
36:卵の名無しさん
11/01/11 18:51:10 Cq7Dh0Fg0
・・・生物実験の連鎖
インフル万能ワクチン開発に期待 新型患者から抗体発見
2011年1月11日【ワシントン=勝田敏彦】
米国のシカゴ大とエモリー大などの研究チームが、2009年に流行した新型の豚インフルエンザにかかったが回復した患者が広い範囲のインフルを予防できる抗体を持っていることを突き止めた。
ウイルスの変異によらず効く「万能ワクチン」の開発につながる可能性がある発見で、10日発行の米専門誌ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・メディスンに発表した。
チームは、新型インフルのワクチンを開発するため、21~45歳の患者9人の血液から抗体の遺伝子を特定。
その遺伝子から86種類の抗体を作り、ハツカネズミに各種のインフルのウイルスを与えて反応を確かめた。
その結果、5種類の抗体では、過去10年ほどの間に流行したすべてのH1N1型ウイルスに対して予防効果があった。
また、「スペイン風邪」を起こした型や、毒性が強いH5N1型(鳥インフル)にも効果があった。
インフルのウイルスの型は、表面に突き出る棒のようなたんぱく質の形状で決まるが、今回見つかった抗体は、変異しやすい先端部ではなく、あまり変化しない「軸」の部分に反応しやすく、広範囲のウイルスに効くらしい。
チームのパトリック・ウィルソン博士は取材に「すべてのウイルスに反応するわけではないが、万能ワクチンができそうだ」と答えた。
季節性インフルに感染すると、体内に抗体ができるが、別の型が流行すると予防効果は期待できず、次の流行期に広がる型を予想して製造されるワクチンを接種する必要がある。
「万能ワクチン」ができれば、抗体の効き目が残っている間は新たな接種の必要がなくなって副反応のリスクが減るほか、製造コストの低減などが期待される。
◇
田代真人・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長の話
軸に作用する抗体があることは以前から分かっていた。
万能ワクチンを作るという方向性を支える一つの要素にはなるが、実現には、形状が複雑な最近の季節性インフルに効くか、ワクチン自体がアレルギー反応を起こさないかなど、課題が多く時間がかかるだろう。
37:卵の名無しさん
11/01/13 14:55:57 0/t0sCiz0
ペンギン 識別バンドで繁殖力低下…「調査の再考を」
毎日新聞 1月13日(木)3時0分配信
識別用の金属バンドを羽に装着したペンギンは長期的には繁殖力や生存率が低くなる
ことをフランスとノルウェーの研究チームが10年間の追跡調査で明らかにした。
地球温暖化の海洋生態系への影響を調べる際、ペンギンの個体数の変化を指標とすることがあるが、研究チームはバンドを使った調査の再考を求めている。13日付英科学誌ネイチャーに掲載された。
研究チームは、南極に近い仏領ポゼッション島で大型のオウサマペンギンの成鳥100羽を無作為に選び、追跡装置(0.8グラム)を足に埋め込んだ。
うち50羽の羽に金属バンドを着け、98年から10年間追跡した。
その結果、バンドをつけたペンギンは、バンドなしと比べ、生存率は10年間で16%低く、ヒナの平均出生数は39%少なかった。
バンドをつけたペンギンは繁殖のために島に到着する時期も遅かった。【大場あい】
38:卵の名無しさん
11/01/22 17:27:56 0j+g1FqG0
>>29>>35>>36
新型インフル第2波 免疫ない大人が過半数
2011年1月22日 夕刊
インフルエンザが大人を中心に急激に広まってきた。
検出されるウイルスは新型が中心で、新型流行の「第2波」が到来しているとみられる。
国立感染症研究所は「患者増加は今後も続くだろう」と懸念しており、特に持病のある人や妊婦など重症化のリスクが高い人に、早めのワクチン接種を呼び掛けている。
全国約5000の定点医療機関から報告された患者数は10~16日の1週間で1機関当たり12・09人で、前週の5・06人の2倍以上。
医療機関を受診したのは推計78万人で、20代が22%、30代が16%など20~50代を中心に大人が過半数を占める。
例年、インフルエンザの流行は子どもが中心。「通常は大人が流行の中心になることは、まずない」と同研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官。
原因は2009年に出現した新型だ。
安井さんによると、
今シーズンの患者が多いのは、昨シーズンに新型に感染しなかったため、免疫をあまり持たない年齢層という。