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◇がんのもとを食べて破壊 神戸大解明、治療法開発に
がんのもとになる異常な細胞を、周囲の正常な細胞が食べて破壊するメカニズムを
神戸大大学院医学研究科の井垣達吏特命准教授(遺伝学)らのチームが解明した。
がんの新たな治療法開発につながる可能性がある。
がんのほとんどは臓器の内部を覆う「上皮組織」の細胞で発生する。
チームがショウジョウバエの幼虫を使って実験した結果、上皮組織で一部の細胞ががんに
なりかけると、隣の正常な細胞で特定のタンパク質の働きが活発になり、ほかの細胞を
食べやすいように形状を変化させていた。その後、異常細胞を生きたまま丸のみして破壊した。
2011/05/15 16:08 【共同通信】
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▽記事引用元 47NEWS
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