医療事故? 3    at HOSP
          医療事故? 3     - 暇つぶし2ch163:卵の名無しさん
11/02/06 19:03:58 3+q5LW480
百聞百見とくしま:ひきこもり脱出へ「若者塾」 「家族だけで悩まないで」 /徳島
毎日新聞 2月6日(日)15時22分配信

◇早期の社会参加を探る
ひきこもりの人への支援活動をする徳島市のNPO法人「フリースクール阿波風月庵(ふうげつあん)」(林三知男理事長)が、部屋を出ることができた若者らの居場所として「若者塾」を県内2カ所に開設している。
ひきこもり経験のあるスタッフらとの交流の中から早期の社会参加の道を探る。ひきこもりの問題はなかなか家庭外に顕在化しない傾向にあり、林理事長は「家族だけで解決しようとせずに相談してほしい」と呼び掛ける。【山本健太】
「ひきこもりの若者たちが、最初から塾に来るわけではない」と林理事長は話す。保護者らから相談があると、まず専門知識をもったスタッフが自宅を訪れ、保護者と面談する。
一番、身近な存在である保護者の考え方や、子どもへの接し方を変えることが必要。それでも、最終的に一歩を踏み出すのはひきこもった本人で、部屋を出て塾に来るようになるまで何年も根気よく待ち続けるという。
塾は、国からの委託も受け、09年に三好市の集合住宅の1室に、翌10年には北島町の借家に、それぞれ開設した。週1、2回開き、10~20代を中心に計約15人が通う。
塾に来るようになったばかりの人は会話が苦手なことが多く、スタッフとテーブルを囲んで何気ない会話を交わすことから始める。
さらに、トランプなどのゲームや周辺の散歩、運動などで「他の人と一緒にいることは楽しい」と感じてもらえるようにしていく。同じ立場の若者と交わることができるのも利点だという。
塾でスタッフとして活動する男性(29)は、大学卒業後、就職へのプレッシャーなどもあって、26歳の時から自室にひきこもるようになり、以後2年間、親との会話もなかった。
男性は「誰にも迷惑をかけていないと思っていた」と振り返る。
しかし、体調を崩した時に病院に付き添ってくれた親の姿を見て「自分が情けない」と感じ、ひきこもるのをやめたという。自身も自立に向けた就労訓練に取り組みながら、塾に通う人たちに自分の経験を伝えている。



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch