【クズ崎】大物近代史家総合スレの23【出入厳禁】at HISTORY2
【クズ崎】大物近代史家総合スレの23【出入厳禁】 - 暇つぶし2ch376:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/28 23:51:16.43 qjCoss3s0
>日本国内でも、北岡教授や五百旗頭教授を御用学者と罵る特異な立場もある

タモガミ批判した秦郁彦とか、君が代日の丸強制に疑義を唱えた現天皇とかも、極左扱いされるのが2chだしな

377:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 05:15:01.86 doE5qvyD0
>>374
今の中国は学問の自由がない独裁国家だから、この場合、
中国政府(というか中国共産党)の方針に追従してる
中国人歴史学者が御用学者と言うべきだろう。

378:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 05:30:55.51 LyXCYVY80
秦郁彦さんは林博史も含め、自分と見解を異にする論者についても
評価すべき点は評価しているのに対し、林は主にHPで罵詈雑言を浴び
せてほぼ全人格を否定しているからな。学者以前に、人としての度量が
あまりにも対照的だな。

379:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 05:41:06.18 8D3j+Dr/0
「『現在』と対話する日本政治史」 助教 森靖夫
URLリンク(law.doshisha.ac.jp)

380:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 06:07:53.92 VNdg/SkM0
>>378
>林は主にHPで罵詈雑言を浴びせてほぼ全人格を否定しているからな。

別にその二人に思い入れがある訳じゃないけど、秦郁彦氏も相当口は悪いだろ

381:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 08:32:30.49 LA5jD6p50
>>378
『諸君!』における秦の加藤陽子先生「批判」なんて蓑田胸喜も
ビックリの人格批判、罵詈雑言の嵐だったからな。
もちろん加藤先生は一切無視して相手にしなかったが、
学者以前に、人としての度量があまりにも対照的だな。



382:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 18:49:47.35 hCEpcNFT0
>>380
秦さんも特にオピニオン誌では口が悪いけど、言ってることは正論が多いし、
林のように批判対象をさも極悪人ないしは愚者であるかのような感情的な
人格攻撃・罵倒になってはいない。

383:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 19:30:44.38 VNdg/SkM0
>>382
>林のように批判対象をさも極悪人ないしは愚者であるかのような感情的な人格攻撃・罵倒になってはいない。

秦先生の渡部昇一評
「この人は出世作の『ドイツ参謀本部』(中公新書1974)で、写真ぐるみワルター・ゲルリッツの
Histry of German General Staff(1953)を大幅借用したぐらいだから、盗用や改ざんには理解が
あるのかも知れない」

384:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 19:43:14.11 hCEpcNFT0
>>383
渡部本がゲルリッツ本から大幅に借用しているのは事実だからな。疑うなら
ゲルリッツ本は『ドイツ参謀本部興亡史』の題名で学研から邦訳が出てるから、
渡部本と読み比べてみるといいよ。

385:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 20:22:07.82 kn0BWoGj0
沖縄戦集団自決軍強制否定説は基本的には「強制には達しない程度の関与」があったという立場で、
明確に自決を命令せずに手榴弾を渡した、などの関与をどう解釈するかという問題。
これに対して南京事件犠牲者30万人説は(現段階では)資料的に無理がある。

386:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 20:22:45.80 kn0BWoGj0
笠原十九司氏の見解(「南京事件と日本人」 p.213より)
>中国人の国民的・民族的ファンタジーとしての「三○万人虐殺」という言い方を聞いたならば、
>中国人は不快になり、あるいは怒るかもしれない。「笠原という、日本の南京大虐殺研究者は
>中国人の感情の記憶を理解していない」という非難がおそらく起こるであろう。国民的・民族的
>ファンタジーとは日本語にすると国民的民族的幻想ということになるが、私は三○万人虐殺説は
>まだ歴史学的には証明できず、幻想に近いと思っている。

笠原氏は南京特別市(南京市と周辺六県)で10数万~20万という見解、
これに対して中国側は南京市内で30万という立場を取っている。

参考(藤原彰編 「南京事件をどうみるか」 p.146より)
>藤原 もうひとつ問題を提起したい。笠原先生は近郊農村を含めた範囲についての報告だったが、孫先生の
>「南京大虐殺の規模について」という報告のなかで、範囲はどのようにとっておられるのか伺いたい。これが
>はっきりすると日本側との間で整合性ができると思うので。

>孫 私は南京のまわりの県を含めるという笠原先生の意見に賛同する。しかし犠牲者数については問題がある。
>私たちが言っている三〇万というのは周りの六県その他地域を入れていない。これはあらたな課題として
>考えていきたい。

387:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 21:56:44.57 YGXaITMA0
>383

秦の悪口の場合は、事実無根の罵詈雑言というたぐいでなくて、
相手の非難するべき点をきちんと取り上げて、どう打てば相手が痛がるかを
正確に見定めた上での「寸鉄釘を刺す」って感じだと思う。

言われた方にとっては強烈なんだけど、冷静に見てみれば秦の側の言い分の方に部がある場合が多い。

388:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 22:04:37.50 UI++nHRD0
伊藤之雄さんも書評や著書で他の研究者を激しく批判することが
多いけど、批判内容の大半は正論だな。

389:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 22:24:48.91 LA5jD6p50
学界を挙げた批判にさらされて反論一つ出来ないのにどこが正論なのかな。
頭おかしいのかな。

390:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 22:41:44.83 UI++nHRD0
あれは学界を挙げた批判なのか?

391:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 22:41:51.36 VNdg/SkM0
>伊藤之雄さんも書評や著書で他の研究者を激

さすが野球帽を(ry

392:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 22:49:32.16 Ym6ea7DQ0
野球帽をどうしたんだ?

393:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/29 23:24:32.38 po2cfzSU0
>>381
いや、加藤陽子は秦郁彦にボロクソに書かれたのが相当にこたえたらしくて、
ホームページの体裁を大幅に変え、更新もほとんどしなくなったよ。

394:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/30 07:33:03.71 vc5InO340
中塚や林らはもちろん、日米開戦に関して後知恵で当時日本の指導者層を
批判している北岡やミラーも、以下の言葉を傾聴すべきだと思う。

>>われわれの記憶の容量は無限ではなく、過去の一瞬一瞬における文脈と、それぞれの時点で潜在的に
存在した選択肢を記憶していることは不可能である。過去を振り返るには、現在の地点で判明している
帰結から遡って脈絡を見出し、筋道を立てていくしかない。歴史記述とは結局この合理化の作業だろう。
 しかしそれによって、肝心なことを忘れてしまいがちである。それは、いつの時点でも、将来はわから
なかった、という当たり前の事実である。歴史上のどの時点も、過去の数知れぬ経緯の上にあり、未来に
無限の可能性を秘めている。すべての当事者が、どの可能性がより蓋然性が高いかを全知全能を挙げて判断し、
その結果として一つの現実が生じる。あとから見れば必然的で、定まっているように見える道筋も、その時点では
誰も確かに予想できなかったのである。(池内恵『中東 危機の震源を読む』)

395:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/30 08:00:10.37 xGT/OV/X0
>394
それは無能な指導者を免罪する理屈でしかないな。

オウム真理教の連中のやらかした行動も、当事者達にとって見れば
「どの可能性がより蓋然性が高いかを全知全能を挙げて判断し、
その結果として一つの現実が生じ」た、ものだし。

事を起こした当事者と、その行動によって被害を受けた側の双方に生じた
「傷の大きさ、深さ」によって、その行動の正否を判断するのが妥当なんじゃないか。

現在進行形で起こっている、ロシアによるチェチェン人への弾圧や、中国共産党による
チベット虐殺を容認することに繋がる論理だよ。

396:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/30 08:18:12.89 TjvaqKY60
>>394
田中正造や敗戦後の民衆を愚物、愚民と後知恵で罵倒したお前がこの言葉を傾聴すべきだろうな。


すべての当事者が、どの可能性がより蓋然性が高いかを全知全能を挙げて判断し、
その結果として一つの現実が生じる。あとから見れば必然的で、定まっているように見える道筋も、その時点では
誰も確かに予想できなかったのである。(池内恵『中東 危機の震源を読む』)




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