11/11/02 19:12:42.24 ltSI0+H50
>>541
もちろん対決審問くらいは知ってるが、金作と富蔵に関する史料は全て長州藩側のもので、恐らく拷問が加えられており、
その信憑性じたいが疑わしい。金作と富蔵の言い分が食い違うこと自体はちっとも変じゃないよ。
富蔵による反駁証言=つまり金作を誣告する人間 が出てきた段階で金作の有罪はほぼ確定なのだから、
真偽に関わらず彼の処刑はこの段階で決定している。自殺したからと言って彼が新撰組に入隊志願したなどと言う事実は認定できない
それと彼らの証言で研究者が重視するのは新撰組云々より「格外出精」の部分。
現に口供に対応する新撰組側の人物は確認できないか、もしくはその場にいない。
さらに金作が家族を連れて上方に出奔した人物なのは慶応元年11月時点で周知の事実だった
(わずか半年前の出来事)なのに、茶筅隊は普通に結成を許可されて活動している。
なぜ慶応2年3月になって隊が形を整えた所で突然逮捕されるのかがそもそも不明。
お前はソース重視のようだから、もちろん新撰組と金作の結びつきを示す驚きの新証拠を挙げられるんだろうな?
茶筅隊と維新団は早くから研究対象になってたから、後世の聞き書きじゃ話にならないよ。