11/09/19 22:52:17.83 ZmJ0mnCE0
>飢饉はどのくらいの規模・頻度で起こっていたんですか?
ただたんに貴方が知らないだけでは?
50年に一度の大飢饉、数十年に一度の飢饉です。大飢饉は数年から長いときは10年近く続きます。(種籾もなくなるから)
だから人口が減っているわけですよ。
>特異な例を出して全体を推し量ろうという乱暴な手法です。
特異な例ではなくて普遍的な例ですが?藩の徴税権は諸藩が勝手に決めています。
幕府が税率や税の対象を決めているわけじゃなんですよ。収入が悪化したら検地や増税を行っていたのが江戸時代。
戦国時代のように農村が独自に自衛している時代じゃないんですから、お上には逆らえません。
>戦国期に増えた人口なんて、それこそ「微増」と言って良いレベルですよ。
戦乱でありながら人口が五割も増え、江戸中期以降完全な停滞なのに、何を言っているんですか。
江戸初期にしても戦国時代の恩恵で増えていただけです。
>合意の元に行われる経済行動と、強盗とを一緒に並べるようなモノですね。
自国の農民から収奪するのと、他国の農民から収奪するのとでは他国から収奪したほうがいいですよね?
>おや、あなたは戦争によって他者から食糧を奪うのを奨励していたのではなかったのですか?
自国の民を養う為に他国から奪うのは当然でしょう。自国の民を餓死させるのがよいと?
>で、そういった地域の藩が自国民を飢えさせて米を換金していたというのはどこから出た話ですか?
藩には毎年の借金の支払いがあるんですよ。参勤交代と江戸滞在もね。免除になった事なんて江戸時代通じて殆どない。
収入は米しかない。年貢はとうぜん取り立てます。支払いは米で行われて領民は餓死です。
津軽をはじめとする東北の諸藩で餓死がでたのはこういう事情です。
>飢饉の時にはもっぱら他領から米を買って自国の領民に食わせていたという記録の方が多いのですが。
どこの藩の話ですかそれは?