11/07/14 22:37:04.31 T4GAqSbM0
wikipediaにソースとしての価値はありませんが、一応意味はつかめるはずです
無条件派が国際協定で強行規範と言い出すように、条約法条約にも強行規範に関するものがあります
両方ここにおいておきます
強行規範
強行規範(きょうこうきはん)、又は、ユス・コーゲンス(jus cogens:ラテン語で「強制的な法」)とは、
国際法上、いかなる逸脱も許されず、複数の国家による合意(条約)でも排除することの許されない、高次の規範のことである。
強行法規、強行規定(主に民事法における公に関する規定)、ユース・コーゲンスとも言う。
条約法に関するウィーン条約(en:Vienna Convention on the Law of Treaties)は、53条において「締結時に強行規範に抵触するいかなる条約も無効
(A treaty is void if, at the time of its conclusion, it conflicts with a peremptory norm of general international law.)」と規定し、
また、強行規範の変更は、後に国家間で形成される同一の性質を有する一般国際法によってのみ可能であるとされる(同条参照)。
強行規範の例としては、ジェノサイド、侵略、人道に対する罪、海賊や奴隷制度・売買、虐待などが、学者らによって提示されているが、
明文化・カタログ化されていない。
強行規範 - Wikipedia
URLリンク(ja.wikipedia.org)
条約法条約 第五十三条 一般国際法の強行規範に抵触する条約
締結の時に一般国際法の強行規範に抵触する条約は、無効である。
この条約の適用上、一般国際法の強行規範とは、いかなる逸脱も許されない規範として、
また、後に成立する同一の性質を有する一般国際法の規範によつてのみ変更することのできる規範として、
国により構成されている国際社会全体が受け入れ、かつ、認める規範をいう。
条約法条約 - 東京大学東洋文化研究所
URLリンク(www.ioc.u-tokyo.ac.jp)