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『張作霖爆殺事件(満州某重大事件:1928年)』の真相について、
張作霖の軍事顧問だった「町野武馬大佐」は、1961年に国立国会図書館が
録音した述懐のなかで、次のように話しています。
この録音は『30年間は非公開』の条件のもとで行なわれたもので、1991年6月1日に
ようやく公開されました。町野自身は、1968年に92歳で亡くなっています。町野曰く、
「張作霖が欧米に接近し、日本に冷たくなったので殺したという関東軍首脳の説はウソだ。
張作霖は欧米だけでなく、日本も嫌いだ。けれども、わが国を本当に攻め得るものは
日本だけだ。だから日本とは手を握らにゃならないのだ、とよく言っていた。
関東軍首脳は、張を殺さないと満州は天下泰平になり、日本では軍縮が激しくなる。
軍人が階級を昇りぬくためには、満州を動乱の地とするのが第一の要件と考えた。
そして張作霖を殺した。それは『斉藤恒(関東軍参謀長)の案』なんだ」と答えています。