11/05/22 14:13:51.24
「会津観光史学」という言葉があることを最近知った。
会津の「怨念史観」というものがあることは、結構有名だ。
某有名作家さんが大々的に会津に関する史観を世の中にアピールした為、それが一人歩きしている……というか、それがスタンダードになっている。
また、それを是正しようとする動きもある。
たしかに、色々な作家さんの作品やら解説やら読んでいると、もの凄く会津寄りの記事ともの凄く新政府寄りの記事と様々あって、それを取捨選択する必要があったり、頭の中で整理しなきゃいけなかったりする。
自分の書いた物を省みると、これは完全に「怨念史観」にどっぷりだ。
それでいいのか?
―いい。
なぜなら、弊サイトの斎藤はその怨念を糧に明治初期を生きるんだから。
私は別に、論文を書いてるわけじゃない。いわゆる創作物だ。
「一瀬傳八」がどんなに実際の真実とはかけ離れた史観を持っていたっていい。彼の「感じた」ままを書くのだから。
恨みにどっぷり浸かって生きてるヤツを書いているんだから、怨念史観上等だ!
なんて思っている今日この頃。