11/06/22 19:55:57.93
「近世前後以降の武士論」だな、そりゃ。
土地が前提?
石母田正や安田元久や竹内理三の段階の説だな、そりゃ。
それでは、源氏や平氏や藤原氏の一部等からなる武士初期段階が説明できなくなるから、次の佐藤進一氏や戸田義実氏や石井進氏らの登場による段階を経た職能的武士論を待たなくてはならなかったのだ。
高橋昌明氏に至っては、「在地?所領?んなもん目じゃねえよ!武士は公家社会から発している以上、都での職掌にこそその要諦があるんだよ!」と、ある意味江戸期のそれに近いような論まで展開してる。