10/12/02 21:25:23
>>575
>水利や治水には水を遮断するという目的を達成するため当然ながら格子にはせず板で遮断する。
水利や治水には水を遮断するという目的ではなく、
水流を維持するのが目的であるため格子状である必要がある。
>水門では逆に下部を透かしにする必要があるから、狙撃しにくく 城兵の体を守ることもできず、防御には不適切。
防御側は水門の上の櫓等に配置されているため、下部を透かしにしていても
全く問題に ならない。
>人の出入りを遮断する役にしか立たないが、門扉が格子だと防御力を削ぐことになるから攻め手は
そこを集中的に突き破ろうとしかねない。
格子は金属・木問わず頑丈で容易に壊せない。
壊すほどの威力の大筒であれば、通常の城門の戸でも破壊されるので
格子を忌避する理由にはならない。
>城兵側の行動をも削ぐ水周りをわざわざ両兵力集中場所に
設定するのは城設計から言えばナンセンス。
水門をそもそもそのような両兵力集中場所に設定したりして、
敵を誘導するような縄張りにしないものである。
これは西洋の城郭でも同様。