日本史におけるサンカの重要性at HISTORY
日本史におけるサンカの重要性 - 暇つぶし2ch204:日本@名無史さん
10/05/27 00:10:24
徳間書店 1972年 加藤延之 『実録泥棒大家族』

上記の本には、サンカという言葉はわずか1箇所にしか(しかも、昭和初期の警察調書としてのみ)出てこないが、内容は明らかにサンカを扱ったもの。
サンカの記述を売りにした本でないからこそ、真実味があると思う。

内容は、福岡県に昭和46年頃に実在した「泥棒村」を扱ったもの。明治の中頃、川のほとりに小屋を建てて、竹細工やみのを売って暮らしていた集団が
福岡県の村に定住、戦前までスリをして生計をたてていたが、多くの家族が検挙され、残された女性がスリを生業として、神戸や大阪まで出張してスリを
おこなったりしていた。昭和46年には金沢、長野、高崎、八王子、宇都宮、盛岡などで盗み、最後の八戸で盗みがばれて捕まっている。
村は、家族構成が極めて複雑で、「トラブルもなく女を取り合い共有する」という状態だったという。


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