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北九州・門司の母親殺害：被告、起訴内容認める 裁判員裁判、地裁小倉初公判 ／福岡
母親を殺害したとして殺人罪に問われた門司区丸山吉野町、無職、吉田香織被告（３３）の裁判員裁判の初公判が４日、地裁小倉支部（平島正道裁判長）であり、吉田被告は起訴内容を認めた。
起訴状などによると、吉田被告は今年２月１８日午前１１時５０分ごろ、自宅寝室で寝ていた母洋子さん（当時６０歳）の首を絞めるなどして窒息死させたとされる。
冒頭陳述で検察側は「被告は、仕事や恋愛がうまくいかないのは遺伝のためだと思い込み、母親を恨むようになった」と殺害の動機を指摘した。
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