11/09/16 20:45:38.67 0
スレのタイトルは実際かなり的を射ていると思う
ものの本に書いてあったけど障害者とかって社会が作り出すものらしい
昔々の時代にはそこまで難しい仕事ってのは無いんだよ
付加価値の高い仕事が無くて不便な代わりに働く側が難しいことを要求されることもない
例えば原始時代の狩猟生活なら獣を追っかけていれば食べていけた
ところが農耕を始めるようになると一定の水準の働きができない者は村八分にされる
さらに時代が下って近代になると社会の技術水準はドーンと上がって労働者に求められる能力も比例して上がっていった
それでもまだいくらか単純作業は残っていたから十数年前までは多くの人間が職をもつことができた
今では多くの作業が機械化され尽してそこで働いていた単純作業従事者があぶれているってのが実情
つまり時代が進めば進むほどに技術が進歩すればするほどに仕事に求められる能力の下限が底上げされるわけだ
今の日本で社会に適応できている人間というのは親からの遺産で代々裕福な人種か一昔前には考えられない程優秀な労働者ってこと
欧州ではそこら辺のことを認識してるから福祉に力を入れているんだけど日本とかの福祉後進国はそれを認めたがらない
結局最後は個人の責任にされている
仕事のハードルが高いって言ってる人がいるのも当然のことだから、そういう人は景気が良くなるか福祉や雇用環境が改善されるまで生活保護を受けるのが現実的な対応かもね