10/12/24 07:59:30
この件については、>>154の解釈でいいだろう。
俺はロシア人の書いた文章だと思って、ちゃんと理に叶った文章のはずという前提で
考えていたが、奇抜な言動で有名なカタルニアの芸術家 Salvador Dali の言葉と分かって
真面目に考えるのがアホらしくなったww
ネットで少し検索してみたが、どれも ниではなく неとなっていて唖然とした。
日本語でも「私はあなたの《いし》を尊重する」と言った場合、それが意思なのか
意志なのか(はたまたあなたが死亡した後の遺志なのか)文脈を吟味した上で書き分ける
ことくらい普通にやる。
この件は明らかにロシア人の不手際。なんとなれば、ダリはロシア語ができるなんて
聞いたこと無いからスペイン語(かカタルニア語)からの翻訳であることは間違いなく、
当然その言葉が発せられた文脈をちゃんと吟味して、正確に翻訳すべきことだから。
ただ、その翻訳元になった発言がスペイン語かカタルニア語で残されているはずと
思って検索してみたが、どう言う訳か全く出てこなかった。
普通に考えて「おまえはどういう戯言を言っていないというのだ?その中にいつも
わずかばかりの、苦い真実が認められるとしてもだ」なんていう言葉が引用されるはず
がないので、>>154 の方がその点でもより適切な内容と言える。
ただ、「おまえがどんなに戯言を言うにしても」というのは、一種の譲歩・許容を表す
条件文だから、相手を多少なりとも擁護しているニュアンスがあり、その戯言のなかには
いつも「苦い真実」があるじゃないかというのは、俺にはすんなりとは腑に落ちないな。
строгая правда「厳然たる真実」なら分かるが。