11/01/14 21:35:49
>>44
デイトリッパーという名前で出ていますが何か?
>>45
その学習書は古いものではあるが、俺は大学書林の「四週間」シリーズのなかでも
最もよく読んだものの一つ。
本格的にハンガリー語の学習を志す人には、今もこの本を薦める。
まず文法の説明が明快でよく整理されており、分かりやすい。練習問題はないが、
その分本も薄くなり、テンポよくどんどん先へ進める。
例文は直ぐに使える実用的なものが多く好感がもてるのもいい。
練習問題がない代わりに、第四週は読み物が多く、またグロッサリーはないものの
註釈が詳細で読み進めるのにさほど苦労はしないはず。
付録に旅行者向けの実用会話例があるのも特徴の一つと言える。
俺は高卒後直ぐ上京してほどなくフィンランド人と知り合い、西洋の大言語以外の「マイナーな」
言語で最初に勉強したのはフィンランド語。これも最初は「四週間」と首っ引きだった。
しかし、同じシリーズでハンガリー語もあり、フィン語と同じウラル語派の言語なのでこちらも
購入して独学し始めたのも早いことに属する。
俺がいくらスラブ語マニアになっても、フィランド語とハンガリー語だけは
絶対疎かにしないのもこういう事情が背景にある。