10/10/28 10:44:06
>>52
チベット語は発音以外は、日本語に接近していてそれほど難しくありません。
簡潔な池田澄達文法か、以下から入って
URLリンク(www.archive.org)
イェシュケ、ダス、ハンナの順でやるとよい。あるいはイェシュケだけで十分。
稲葉正就文法は優れている。
山口瑞鳳文法は詳細だけど、根本的に二位相理論が間違っていて注意がいるし、その説明は難解。
辞書:
URLリンク(www.archive.org)
始めはイェシュケの辞書を徹底して使おう。現存するなかで最も完成度が高い。
なれてきたら、ダスを使うのもよし。ダスの利点は、出典を明記した用例と語彙が豊富なこと。信憑性はもう一つ。
仏教用語では蔵漢大辞典が最も優れ語彙豊富ている。
以下も語彙が豊富だが信憑性はもう一つ。
URLリンク(www.nitartha.org)
リーダーは以下を使って、和訳のある『ラトナーヴァーリー』『ウダーナ・ヴァルガ』『入菩提行論』あたりから読むのがよいと思う。
URLリンク(www2.hf.uio.no)
『ラトナーヴァーリー』和訳:梶山雄一『龍樹論集』
『ウダーナ・ヴァルガ』和訳:中村元『真理のことば・感興のことば』
『入菩提行論』和訳:金倉円照『悟りへの道』