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そして井戸の底に向かって、なにやら怪しげな呪文を唱えると、
泥水が清水変わっていった。
人々は驚き、この井戸を黄金井戸と呼ぶようになったということである。
ちなみにこの黄金井戸の木枠は、現在、名古屋城の地下一階に展示されています。
残念ながら投げ入れた小判が出てきたという話はなく、
江戸期に尾張藩の財政が逼迫した時にでも使われてしまったのではないか、
と言われています。
それにしても金を投げ込むと水が澄むなんて、
金が水を生むという陰陽五行からなんでしょうか。
それとも井戸のお金を清正が出してくれたよ!という話なんでしょうか。
名古屋城に残る清正伝説の一つでした。