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387 名前: 続き [sage] 投稿日: 2011/05/26(木) 19:41:50.18 ID:+ihZl2GUO
一ヶ月とちょい過ぎた辺りから異変が起きた。ある日、部屋でのんびりしてると庭先から「ぎひぃーー!」と母親の叫び声が聞こえてきた。
慌てて庭へ行くと洗濯物を撒き散らした母親がいて軒先には鼠と鳥の死骸が置いてあった。
やっぱり呪われたと思った俺は今まで以上に猫の墓に猫缶をお供え。だけど効果なし、逆に餌に釣られて周りの猫まで集まり鼠のデスギフトが増える始末。オマケに毎日、庭の隅っこで拝んでる俺を不信に思った父が墓を掘り返し現れたヌコゾンビを見て卒倒する事件が発生。
初めて聞いた親父の「ぎょへー!」と言う声は忘れられない。、そして初めて父からグーで殴られアムロ卒業。
結局、埋葬し続ける事は許されたが更に恐怖の事態が待っていた。万が一、万が一に本気でやばくなったら訪ねようと考えていた宜愛先生御逝去。
完全にノックアウト状態。もうダメだと思った時、ついに俺自身に呪いと言うか悪夢を見る羽目に。
その夢と言うのが、街中を歩いていた俺が大量の猫に襲われて御輿みたいに担がれ街中を練り歩くと言うもの。
そして進路の先には葬った猫待ち構えと猫の脇には巨大な煮干しと言うか猫缶と小魚の山。小魚嫌いな俺は夢の中で発狂寸前。
間違いなく連れていかれるか魚と一緒に食われると思った俺は「ごめんなさい!もうゆるしてぇ!」と絶叫したとこで目が覚めた。
それ以来は何事も起こらなくなった。
猫は祟る。本当に祟る。まじで興味本意や同情で助けたらアカン。ちなみにこの話をすると必ずバカにされるか草を生やされるもしくは生暖かい目で見られる。。