10/11/15 17:47:31 acyF3miJO
野獣「ハァ…ハァ…先輩、俺はもう…だめっす。これだけ血が出たら…助からない」
MUR「バカヤロー!弱気な事言ってんじゃねぇぞ野獣!待ってろよ、こんな傷すぐに止血してやるよ(震え声)」
野獣「自分の身体だから…わかります。まぁ戦争だからね、しょうがないね…」
MUR「くっ…野獣…!」
野獣「先輩…最後に頼みがあるんですけど、いいすか…」
KMR「最後なんてやめてくれよ…!(絶望)」
野獣「悪いな、KMRァ…。ね、いいでしょ先輩?可愛い部下からの…最後のお願い…」
MUR「…ああ、何でも言え。どんな事でも聞いてやるよ(震え声)」
野獣「俺のこ↑こ↓に…先輩の手でブチ込んで…楽にしてください」
KMR「な…何でそんな事する必要なんてあるんですか!(動揺)」
野獣「敵の手で逝くより…味方の手で、地獄に逝きたい…俺の我が儘だ。ごめんな」
MUR「野獣…」
野獣「先輩の手を汚す事になっちゃうけど、それでも頼みたいんです…」
MUR「…わかった」
KMR「MUR先輩!?」
MUR「よく見とけよKMR。兵士の生き様ってやつをな…!」
野獣「ありがとう…先輩。ついでにもう一つ…お願いが」
MUR「おう、何個でも言え」
野獣「俺の故郷に…遠野って奴がいるんです。そいつに伝えてほしい…『お前の事が好きだったんだよ』って…」
MUR「任せろ。絶対に伝えてやる」
野獣「2人が必ず『生きて』伝えてくださいね…」
KMR「…はい…!」
野獣「そろそろ…限界です。先輩…」
MUR「よし…ブチ込んでやるぜ…!(号泣)」
野獣「オッス…お願いしまーす(笑顔)」
~二人は絶対に生きて帰ると誓って終了~