11/07/29 17:09:26.39 dZBc81oT
衆院選改革:民主2案 5増9減・6増6減、比例は80減
民主党は28日、国会内で政治改革推進本部の総会を開き、衆院選の「1票の格差」を是正する選挙制度改革について了承した。
当初検討した300小選挙区を維持した執行部案の「21増21減」(最大格差1・64倍)に異論が続出。
激変緩和措置として「5増9減」案と「6増6減」案の2案を両論併記した。
民主党案としては、2案を軸に今後、野党と協議する。両案とも比例定数は現在の180から80減の100とする。
「5増9減」案は最少人口の鳥取県に定数2を維持し、最大格差を1・75倍以内に抑える。
北海道、埼玉、福井、山梨、大阪、兵庫、徳島、高知、佐賀が定数1減で、逆に東京、長野、岐阜、静岡、京都は1増となる。
小選挙区の定数は計296に減らす。
一方、「6増6減」案は小選挙区の定数300を維持し、最大格差を1・63倍に抑える。
東京の定数を3増するほか、神奈川、愛知、埼玉が1増。鹿児島、山梨、佐賀、福井、徳島、高知は1減となる。
毎日新聞 2011年7月29日 東京朝刊
URLリンク(mainichi.jp)