11/06/09 19:35:59.83 CctKYAEw
>>503
細野氏、省庁草案を大幅修正…IAEAに報告
日本政府が国際原子力機関(IAEA)に提出した福島第一原子力発電所事故についての報告書は、
経済産業省や文部科学省など原子力に関係する省庁が草稿をまとめ、最終的には、官邸側の意向が
強く反映された。
その中心が統括役の細野豪志首相補佐官だ。省庁の案を何度も突き返し、一部は自らが執筆したと
いう。細野補佐官らは、菅首相へも逐一、途中経過を報告。説明時間は予定を大幅に超えることもあった。
内容は、省庁側が作成した当初案と多くの点で異なる。資源エネルギー庁の幹部は「少数の専門家が
政治家と作ったもので、出来上がるまで内容を詳細にチェックできなかった」と打ち明ける。
特に官邸側がこだわったのは、事故の経緯よりも問題点の洗い出しと評価の章。問題点の洗い出しは、
福島原発事故調査・検証委員会でも行われるため、当初案では言及が少なく、評価もあまり入れずに
事実関係を淡々と記す内容だったが、毎日のように加筆・修正が加えられたという。
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