11/01/16 06:25:28 Khl4ec3D
だからね、そういう人の作った魁というか、その流れはどうも裏が汚いという印象があって、
今でも菅とか嫌いだね。差別とか言うんじゃなくって、政治家の思想というか、
そうした流れの綺麗汚いってのはあるね。仙谷だって元社会党だけど、
その頃は小沢氏が「仙谷っていう生きのいいのがいるね」と言い、
仙谷の方も「小沢って改革の旗手で」とか言ってたんだよ。今や見てのとおりだ。
で、少し戻して小沢氏は自民党を飛び出して新進党を作った頃は氏の手勢が少なくなってましたね。
その頃の小沢氏はどうだったんですか。
えーとね、細川・羽田政権が壊れて自社さ政権が出来て、自衛隊が突然合憲になって、
小沢氏が新進党を作った頃ですね。その頃、小沢・羽田の党首選での争いがあって、
小沢氏はホテルにこもって政策を作っていた。大新聞は雲隠れだの何だのと書き立てたんだけど、
ウソばっかりだった。その時、小沢がまとめていたのが日本の旧態然としたシステムの全面的な構造改革だったんですよ。
小泉が言うより10年も前に小沢氏は考えていたんです。
日本改造計画にも書かれている事ですね。
そう。税制改革(所得税住民税などの半減)、国際貢献(国連中心主義)、地方分権、
セーフティネット、政府与党一体化、大臣を15人にする、などだった。地方分権には道州制は含まれない。
彼は道州制に反対だよ。で、これを示して党首選に立候補、ところが党員はそれを真面目にやらなかった。
結果として議席を失う事となり、彼は今でもその事を恨んでいる。
これって今、まさにテーマになってる事ですね。
そうそう。例えば税の半減ってのは国民が自分の金をもっと自分で使えるようにし、
官が金の流れを支配出来なくするという意味がある。つまり、国民が自立するようにという訳だ。
当然、官僚はそれには大反対する。財源がない、バラまきだ、国権を損なうなど激しくキャンペーンを展開するわけで、
今と同じだな。