10/12/26 21:12:28 TYwIG5CF
国会と地方議会の力関係だが、
必ずしも国>地方、ということではない。
森善朗元首相も統一地方選を控え低支持率に危機感を抱いた東京都議会に
引き摺り下ろされた。
地方は時として国会議員に反旗を翻すこともある手に余る存在である。
民主党都議会が条例に賛同してしまったからといって、国会議員レベルの
民主党が裏切ったとか、地方をコントロールできてないとかいう批判は
的外れである。
国会レベルの民主党とは来るべき「児童ポルノ規制」に備え
良好な関係を維持しておかなくてはならないのはいうまでもない。
とはいっても、次期選挙で民主が苦戦を強いられるのは避けられないだろう。
そこで提案したいのは公明の調略である。
公明はもともとリベラル色が強く、政策的には自民よりも民主に近い。
児ポ規制(二次元規制)にもほとんど関心はなかったとされる。
またその中においては規制には熱心だった議員の多くはすでに去っている。
自民はガチで創作文化を敵視し、滅ぼさなくてはいけないという妄想に
とりつかれているのでそれを変えるのは100%不可能であるが、
公明を慎重派に寝返らせるのは絶対に無理とまではいえない。
公明が離反したら自民は立ち行かなくなるので、規制を通せなくなる。
好むと好まざるとにかかわらず、今後カギを握るのは公明の動向である。
民主党にするのと同じくらい、公明にも規制を思いとどまるよう、
強く働きかけるべきである。