11/01/23 10:54:56 AUgQTCDK
>>772
「人を見る目がない自分がダメ人間」という吐露をありがとう。
騙されたってことは、信じてた、騙す人間を見抜けなかった自分の力のなさを反省する、ということなのだが、
果たして「自分は騙されていた」という何かに目覚めた自分というのが、本当に目覚めているかどうかは
どうやって確かめるんだろう? とか思うw
目覚めって難しいね。
>>773
小沢に対する評価について言えば、それを基軸に考えないほうがオカシイと思うけどね。
「小沢幹事長」時代に抜擢されて民主党議員になった一年生議員のほとんどは、
独自の金づる(献金してくれる後援者)もなく、政治家としての立ち居振る舞いを民主党先輩議員(各派閥)からも教わらず。
謂わば、小沢に一本釣りされてきたヒヨッコのボタン押し係。
その水増しで増えた一年生議員が「小沢派」になってるわけで、個々の政治信条がある専業政治家や
民主各派の所属議員と同列に考えるのは無理がある。
世間知らず(政治業界知らず)を個別に一本釣り、経済的基盤を独自に持たせない、
っていうやり方で増やされた兵隊達が、
【自分の頭で考えて保身を図る】可能性と、
【レミングよろしく小沢と一連託生】の可能性と、
どっちが大きいかはようわからん。
可能性はどちらもあるが、どちらになる可能性が高いのか、その割合がわからん。
民主は全般に、労組・団体系以外で「集金力がある議員」または「献金を独自に集める能力がある議員」
ぶっちゃけて言えば、田中眞紀子、渡辺喜美、平沼赳夫などがそうであるように、例えばいきなり出奔しても
独力で国会に戻ってこれるような議員ってのは少ない。労組・団体系のフォローがある議員は別だけど。
今、民主党の党勢になっている、つまり2007年参院選、2009年衆院選で増えた議員の全てがそうだとは言わないが
(浪人から復帰した組もいるからね)小沢幹事長時代に、「民主党の他の議員には手を出させず、
小沢が一本釣りした、小沢が口説いた、という体裁で連れてこられた新人議員が、
小沢の窮地wにあって、どのくらい小沢に付いてくるのか(以前の自由党/保守党分裂と比較して)、
っていうのは非常に気になるところではある。今後を占うために。
その意味で、2011年年頭の新年会戦争wの小沢派の集合率やらを見て、
ああ、こんだけ叩かれていてもまだ小沢以外に頼るところがない兵隊って多いんだな、と思った、てな話。
今小沢は党の要職にあるでもなく、金を配る金庫番でもなく、ヒラの新人議員に対する影響力はないはずなのだが、
それでも民主党が小沢を腫れ物に触るように扱わざるを得ないのは(過去の大連立解消時のプッツン発言などもそうだけど)
「小沢新党に対する恐怖心」と「小沢子飼いの新兵達への不信感」との現れだろうな、と思う。
ただこれは、核兵器と同じで実際に使ってしまうよりも「使うかも知れない」と思わせることで効果を発揮するものなんで、
実際に党を割ってみたらどの程度人が付いてくるのかは、正直わからんのよ。
>>775
可能性が大きいものから、まず考えられないものまで含めていろいろ羅列してみて、
しかしその実現率が実際にどう高くなるか、比率がどう変化するかってのは、そのタイミングが近付いてみないとわからんからね。
ただ、「そうなってほしい」というものほど確定的であるように見えるし、「そうならなかったほらみろ」ってものほど、
目だって見えるというのはあるのかもしれん。
そして、可能性としてある、その可能性が大きいというものが、必ず「それになる」と断定できるものでもない。
なので、「考えられ得る可能性・未来の選択肢」を一通り洗い出してみて、どの選択肢が実現するか、
それが実現してしまったときに考えられ得る対応策は何か、を参考にする、っていう程度でいいんでないかね。
少なくとも俺は【ご神託を出してるつもり】はない。
選択肢から何を選ぶかぐらいは、自分で考えりゃいい。そのための帽子かけだろう、とか思うんだが。
>>777
ん、どうも。