10/11/22 21:06:11 tIBOp9L6
小泉純一郎という人間を嫌いな人、死ぬほど憎んでいる人、政治家として
認めていない人、たくさんいると思います。
そういう見方があるのは仕方ないし、政治家というのはそういう存在なんだからと
割り切っていた部分もあります。
だけど、総理時代の親父を見ていて、あんなに胸が苦しくなる思いは、二度と
味わいたくないと思いました。
郵政民営化にしても、あの法案一つ通すということがどれだけ大変なことだったか…。
あれは総理になる前からずっと言い続けてきたことで、そのために親父がどんな
苦労をしてきたかを、僕は内側から見てきました。
だから、あらゆる批判を受けながらも、あの法案を通したときは、理屈抜きに
こみ上げてくるものがありました。過去から積み重ねてきたものが、こういう
ふうに終結するのかと感慨深かった。
自分の父親という意識を離れて、「スゴいな、この人」と思いました。