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米国支持表明で小泉氏評価 回顧録でブッシュ前大統領
【ワシントン共同】ブッシュ前米大統領は9日発売された回想録「決断のとき」で小泉純一郎元首相について、
2001年の米中枢同時テロ後、「最初に米国支持を表明した各国首脳のうちの一人」とし、米国が自由と民主
主義の理念を世界に普及しようとする上で力になったと評価した。
回想録によると、ブッシュ氏は同時テロ発生翌日の01年9月12日、通常通り午前7時に大統領執務室に入り、
英国のブレア元首相を皮切りに各国首脳に電話。過去に「真珠湾を攻撃した国の首相」である小泉氏は「米国
への攻撃だけでなく、自由と民主主義への攻撃だ」と述べてブッシュ氏を支える姿勢を表明したと振り返った。
ブッシュ氏は「私の父は海軍パイロットとして日本と戦った。小泉氏の父は大日本帝国に仕える身だった。今や
それぞれの息子が平和のために力を合わせている。不思議な縁だ」と指摘。
第2次大戦後、民主主義国家となった日本に関して「敵は同盟国になった」と述べ、小泉氏との関係を「自由の
拡大」が及ぼす力の「最も鮮明な実例」と強調。小泉氏がロック歌手の故エルビス・プレスリーの大ファンだと
紹介することも忘れなかった。
2010/11/10 08:31 【共同通信】
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