☆★   大分県の政治と選挙 11  ★☆at GIIN
☆★   大分県の政治と選挙 11  ★☆ - 暇つぶし2ch191:無党派さん
11/02/21 15:07:47.61 1dwuqh8X
実際のアルツハイマー病患者では歯の喪失が顕著で、長期間にわたり咀嚼機能が大きく低下していることが容易に推察されますが、これがアルツハイマー病の発症に関与している可能性が強く示唆されます。
さらに、歯科治療により咀嚼機能を回復させること、何らかの薬剤によりAβ蛋白を排除することにより、神経ニューロンや錐体細胞の減少を抑制し
ひいては認知症の発現予防につながるとの大きな期待が寄せられており、現在この点の検討を進めています。
また、ごく最近の神経薬理学的研究で、咀嚼を励行することによりラット脳内のセロトニンの分泌が亢進し、これが顎顔面領域の疼痛制御を司っていることが示されました。さらに、
セロトニンは情動の制御に関わっていることが報告されていますが、最近の切れやすい若者の説明理由の一つとして正しい咀嚼の欠落が挙げられるのではないでしょうか。
いずれの結果も、その機序や因果関係を更に詳細に明らかにする必要がありますが、歯を介した咀嚼性求心性刺激が全身の組織・器官の構造保持、機能賦活に関わっていることは明白な事実と言えるでしょう。
そこで、これらの研究の成果を踏まえ、「多くの歯を残し、良好な噛み合わせの下でよく噛むことが大切である」との提言を発信したいと思います。
 歯の存在、歯を介した正しい咀嚼が中枢神経系の構造・機能保持に重要とのことが明らかとなりました。そこで我々の研究室では、自らの歯を残すことの重要性を鑑み、夢の歯の移植治療を目指した研究を進めてきました。
歯科臨床では何らかの理由により抜去され、そのまま廃棄される歯が多数あります。
この内の健全歯を対象とし、まず歯根面に特殊なコラーゲンを塗布し、人工血清を含む培養液中で、足場となる人工骨に接触させながら培養することにより、歯根膜を再生することが可能となりました。
さらに、弱い磁力を加えながら-152℃まで徐々に温度を下げるプログラムフリージング法により、歯根膜線維を変性させることなく長期保存することが可能となりました。
このような成果に基づいて、歯のバンキングや新たな歯の移植医療が開始されるのも時間の問題です。
なお、当研究グループでは歯根膜の修復・再生と冷凍保存を事業の一つとする「有限会社スリーブラケッツ」を平成17年4月に設立し、今後の事業展開を目指しています。


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